歯のホワイトニングとは
歯の着色は、先天性のもの、薬物、損傷によるもの、食生活や加齢の影響など様々な原因でおこります。過酸化物による歯の漂白は歯に内在する有機成分を分解漂白して歯の構造や歯質を変えずに安全に歯を白くします。
ホワイトニングは歯科医院で行う高濃度のジェルを使用するオフィスホワイトニングと自宅で行う低濃度ジェルによるホームホワイトニングがあります。
当ウルトラデント社のホワイトニング剤“オパレッセンス”の安全性は長年の大学の研究と臨床データでオフィス、ホームともにその安全性と効果は認められています。美しい白い歯は口元を明るくし、清潔感を与え、周囲の人の好感度も上がります。
今や安全で簡単なホワイトニングは男女・年齢問わず、身だしなみ感覚として日常レベルで行われています。
全てのホワイトニングは歯科医師の指導に従って正しく行ってください。
歯のホワイトニングを始める前に
歯科医師に歯のチェックと着色の原因を診断してもらいます。クラウンや詰め物はホワイトニングができませんので、ホワイトニングをした後にやりかえる場合もあります。又、新しいクラウンを入れる時は、クラウンに合わせてご自分の歯をホワイトニングすることをお勧めします。
ホーム ホワイトニング
毎日、夜間ホワイトニング
濃度の低いジェルをカスタムトレーに入れ長時間歯面にあてて漂白します。薬効は8~10時間の持続的効果があるため、夜間就寝時に行います。オパレッセンスは大変粘張度が高いため、ジェルはトレーの外に漏れずしっかり歯面についているため2~3日で効果が出始めます。シリンジ1本でトレー3~4回分です。通常、毎日行い、2~3週間で完了します。着色が濃い場合は日数が増えますが歯に対するダメージはありません。薬剤による強度の変色歯にも効果絶大。
トレホワイト ホワイトニング
歯の型はとりません。ジェルが入った、フリーサイズの柔らかい使い捨てトレーを使用します。歯科医師に虫歯等のチェックをしてもらい、すぐご自宅でスタートできます。トレーを30分から1時間装着します。ホームホワイトニング程内部に浸透しないため、着色の強い場合は徹底的な白さは得られません。着色がひどくない人が手軽に白くできるというメリットがあります。
オフィス ホワイトニング
ブースト ホワイトニング
(直接歯面にジェルを塗るタイプ)
高濃度ですが、中性(PH7)のため、歯に優しく、歯質を傷めません。歯肉を保護して、歯面にジェルを塗り、15分間待ちます。機械や光は使用しません。即効性で、その場で確認できる白さになります。1回のアポイントで完了します。エナメル質が薄いケースですと、白さが顕著に出ない場合もあります。その時はホームホワイトニングと併用します。また、期間短縮にもなります。強度の変色歯には向きません。
クイックホワイトニング
(カスタムトレーにジェルを入れるタイプ)
歯科医院で行うカスタムトレーのホワイトニングで、濃度が高いジェルを使用します。待合室で1時間行います。ブーストのように即効性は無いので、5~6回通院します。直接歯面にジェルを塗りたくない方、不規則な生活の方、夜カスタムトレーを装着したくない方等にお薦めします。
アメリカのトップ企業 ウルトラデント社のホワイトニングシステム“オパレッセンス”はFDA(アメリカ食品医薬品局)、ADA(アメリカ歯科医師会)にその安全性が認められています。 |
● | 歯を白くするために、家庭用の漂白剤は絶対に使用しないでください。 |
● | 妊娠中、または授乳中の女性は行わないでください。 |
● | ソフトトレーを付けているときは、飲食、喫煙は控えてください。水は飲めます。 |
● | ホワイトニング終了後、1時間以内は色の濃いコーヒー等の飲食物は控えてください。 |
● | 酸性の強い植物やジュースは、歯の過敏性(ヒリヒリする、痛み)の原因になることがあります。 |
● | 歯の充填物やクラウンは、歯の漂白に反応をしめしません。 |
● | ホワイトニングジェル材は、熱や太陽光線に当てず、冷暗所または冷蔵庫(冷凍はしない)に保管してください。 |
● | ソフトトレーは長期間使用できますが、熱で変形しますので、水で洗浄してください。 |
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歯がしみるときは1日おきか、トレーの装着時間を短縮して様子をみてください。それでも痛む場合は歯科医師がお出しする知覚過敏抑制剤ウルトライーズ(シリンジ入りジェル)を使います。ジェルはホワイトニングジェルと同様にソフトトレーに注入してホワイトニング終了後30分くらい装着します。 |
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ホワイトニング中、一時中断しても効果は影響ありません。 リバウンドは殆どありませんが、1年に一度位、多少の外部着色(飲食、喫煙等による)が出た場合、1~2日、メンテナンスとして、ホワイトニングを行うことをお勧めしますので、医師にご相談ください。 |